新型コロナウイルス感染拡大の経済対策として、政府は、きょうの未来投資会議で中小企業の運転資金を無利子、無担保で融資する制度を民間金融機関に創設することを議論します。
新型コロナウイルスの対応策として、現在、政府系の日本政策金融公庫などが、中小企業向けに無利子・無担保、最大5年の元本返済猶予期間付きの融資制度を設けています。
政府は、中小企業が運転資金をより借りやすい環境を整えるため、民間の銀行などにも同様の無利子・無担保の融資制度を設けることをきょうの未来投資会議で議論します。
同じく最大5年の元本の返済猶予期間も設けます。
民間の金融機関で無利子・無担保の融資制度が作られるのは異例のことです。